1)材料(4人分)
・華麹 …………… 250cc
・水 ……………… 100cc
・タピオカ粉 …… 50グラム
・黒蜜(市販) … お好みで
2)作り方
1.お鍋の中に、華麹、水、タピオカ粉を入れよくかき混ぜておく。
2.鍋を火にかけ、中火で7~8分程練る。
3.濡らした流し缶(和菓子の型)に2を入れて冷ましておく。
4.冷めたら四等分に切って器に盛る。
5.黒蜜をお好みでかけてできあがり。

加藤敦子シェフのコメント:
タピオカ粉は翌日でも、もちもち感があります。
黒蜜を今回は使いましたが、ジャムでも美味しいと思います。
賽の目に切って、あんみつと一緒に、また、寒い日には切ったタピオカ餅を、湯で温めて召し上がって下さい。

加藤 敦子(羅漢)
2005年、伊豆・修善寺の奥地にて「時間と空間を彩り、五感で感じる料理とお持て成し」をコンセプトに羅漢を開店。
築170年の民家をリノベートした建物の中は、その外観からは想像のつかない空間が広がり、美しい器が並ぶ。
庭の大きな木の下のオープンテーブルからは小さな清流、その向こうには竹林を望み、春にはうぐいすの音や満開の桜を、初夏には蛍、晩秋には真っ赤に染まる紅葉と、移りゆく修善寺の四季の中にゲストをいざなう。
時間を忘れ、季節と味覚をまさに五感全体で堪能する事のできるこの場所と加藤の料理には、あっと驚くような著名文化人、芸能人のファンも多い。